10日は小康状態が続きましたが、依然として積雪が1mを超える青森市。現時点で除排雪の終わっていない生活道路は15%ほど、小中学校の通学路は各学校から要望があった場所の40%ほどにのぼることがわかりました。

青森市では10日、2回目の豪雪災害対策本部が開かれ、現在の除排雪の状況が報告されました。

年末からの大雪で、青森市は積雪が1mを超える日が続き、市の相談窓口に寄せられた雪に関する相談は、9日までに1万3094件にのぼっています。

市民を悩ませるのは、行き届かない「除排雪」です。こちらは、青森市立莨町小学校の通学路です。

中澤美寿妃 記者
「こちら小学校の前にある通学路なんですが、このように雪が積み上げられていて、道幅が狭くなり、非常に歩きにくくなっています」

市内の小中学校の通学路について、各学校から要望があった場所で除雪が終わっていないのは、全体の40%にあたる126か所にのぼります。

来週水曜日15日には、市内全ての小中学校で授業が再開することから、これに間に合うように学校やPTAなども含めて除雪する予定です。

また、生活道路では浪岡を除く旧青森市で、除排雪の作業が終わっていない場所は全体の15%ほどだということです。

このため、市では対策を強化し早急に作業を進める方針です。

青森市 西秀記 市長
「排雪作業により道路幅員を確保するなど渋滞緩和対策を徹底することを指示しました。救助が必要な高齢者世帯に対して屋根の雪下ろし等の雪処理支援に全力で取り組むことを指示しております」

こうした中、青森市議会は10日、市へ除排雪強化を議会の総意として初めて要望しました。

西市長は「できるだけ迅速な対応を心がけたい」としています。