気象庁の最新の情報によりますと、8日(水)は日本付近は冬型の気圧配置となっており、日本海は気圧の谷となっているとしています。

8日の東北地方は、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、日本海側を中心に雪の降る所が多く、雷を伴う所がある見込みですが、太平洋側では、晴れる所もあると予想されています。

明日9日(木)も、冬型の気圧配置や気圧の谷の影響により、日本海側を中心に雪の降る所が多く、雷を伴う所がある見込みで、太平洋側では、晴れる所もあるということです。

その後の天気についてはどうなるのでしょうか?
気象庁が8日午前10時に発表した週間天気予報の解説資料によりますと、11日は冬型の気圧配置が緩むとみられていて、12日には日本の東へ高気圧が移動して、⽇本海と本州南岸付近に低気圧が発⽣するとみられています。

その後13⽇には、低気圧が発達しながら⽇本の東へ進み、⽇本付近は冬型の気圧配置となりますが、⾼気圧が東シナ海へ移動するとみられています。

14⽇になると、⾼気圧が⽇本の南に張り出し⽇本海が気圧の⾕になり、 15⽇には、気圧の⾕が⽇本付近を通過し、次第に冬型の気圧配置に変わる見込みだということです。

また、気象庁は8日に「大雪と暴風雪及び高波に関する全般気象情報 第2号」を、仙台管区気象台では「大雪と風雪及び雷に関する東北地方気象情報 第5号」を発表しています。

詳細は以下になります。

【大雪・雨のシミュレーション】はリンクからご覧いただけます。