連日の大雪で農作物に被害が及ぶ可能性があるとして青森県は、農園での現地調査を行っています。

調査は、被害相談があった農園や雪が多かった地域を中心に行われていて、7日は青森市の大柳寿憲さんの農園を訪れ、敷地内のハウスの状態や積雪の状況を確認しました。

大柳農園会長 大柳寿憲さん
「とにかくそのままにしたら(ハウスが)つぶれるから管理するしかない。朝からショベルに10時間も乗っている。本当に正月も何もない」

大柳さんの農園に被害はありませんでしたが、県にはこれまでに雪の重みでハウスが破れたなどの相談が寄せられているということです。

県は、ハウスのこまめな雪下ろしや暖房を設置して融雪を促すよう呼びかけています。