青森県むつ市に建設されている「使用済み核燃料の中間貯蔵施設」について、操業に必要な安全協定が9日に結ばれました。青森県の宮下知事は「安全を第一に操業に向けたプロセスに入っていただきたい」としています。
中間貯蔵施設の安全協定は、9日午後4時半から青森市で調印式が行われ、宮下知事とむつ市の山本知也市長、それに事業者のRFS=リサイクル燃料貯蔵の高橋泰成社長が協定書に署名しました。
青森県 宮下宗一郎知事
「20年以上に渡って取り組んできた一つの到達点だと思う。できることはすべて対応した。まずは本当に安全第一に事業開始に向けたプロセスに入っていただきたい」
むつ市 山本知也市長
「将来むつ市民の皆さんに受け入れた判断は正しかったと評価していただけるように、今後も真摯に地域振興の充実に国・県・事業者とともに取り組んでいきたい」
中間貯蔵施設は国内では初めて、原発の敷地外にある核燃料の保管場所で、安全協定には核燃料の貯蔵期間を「50年」と明記されています。
さらに、県民からの要望を受けて核燃料を確実に搬出できるようにするため、安全協定のほかに事業の確実な実施が困難となった場合には、施設の外へ搬出することを定めた覚書も交わされました。
中間貯蔵施設について、RFSは9月を目途に操業することを目指しています。












