8月4日に開幕する五所川原立佞武多に出陣する新作大型立佞武多「閻魔」の組み立てが完了し、勇壮な姿が現われました。
新作大型立佞武多「閻魔」の組み立ては、青森県五所川原市の立佞武多の館で9日に始まり、31にわけられたパーツがクレーンで吊り上げられ、慎重に作業が進められました。
11日は、三つ目の閻魔大王の面と帽子が乗せられ、浄玻璃の鏡に生前の行いを映して裁きを下す閻魔大王が姿をあらわしました。
立佞武多を手がけたのは忠汰さん。
自身7台目の作品ですが、市役所を退職して、ねぷた表現師となってからは初めての作品です。
ねぷた表現師 忠汰(齋藤忠大)さん
「前回の『かぐや』とは立場が違い、5年ぶりの立佞武多の製作は、奥深くやり甲斐がありました」
今回の題材「閻魔」は、恐ろしいものの代名詞とされていますが、実は、こどもの守り神の『地蔵菩薩』と同じ神とされていて、未来を担う子どもたちに正しい道を示さなければならないという思いが込められています。
ねぷた表現師 忠汰(齋藤忠大)さん
「組み立てが完成したというのは、(祭りの)スタート地点にたった感じです。佞武多は表に出て囃子や踊り、観客の歓声があがり一体化した祭りの雰囲気に出た時、やっと本来の姿を見せるので、祭りに向けて気持ちを高めて欲しい」
高さ23mの新作大型立佞武多「閻魔」は立佞武多の館で公開され、8月4日に開幕する祭り本番で初陣を飾ります。












