センバツ高校野球で21日に初戦を迎える青森山田。春初勝利のキーマンは『握力』が武器のショートです。

現地取材班 村上怜生記者
「初戦を控えた青森山田ナイン!球場には快音が響いています」

初戦を2日後に控えた青森山田は19日、兵庫県内でバッティングやノックなど2時間ほどのメニューをこなしました。開幕日は、ライバル八戸学院光星が延長戦で勝利。同じ日に、県勢初の選手宣誓の大役を務めた橋場公祐主将。

重責から開放され、チームとして持ち前の粘り強さで3回目の選抜で、春初勝利を狙います。

青森山田高校 橋場公祐主将
「光星さんが勝ったからには、自分たちも勝ち切らなければならない。クリーンナップを打つ三人にどれだけランナーをためて回せるかだと思う」

また内野の要、ショートを守る吉川勇大選手は、この春にかけてきました。
2023年の秋の東北大会と、神宮大会はけがで欠場。この冬は木製バットで練習を重ね、センバツを目指してきました。

青森山田高校 吉川勇大選手
「今こうやってグラウンドに立てて、とてもうれしい気持ちがすごくある。出られなかった時を振り返れば、今思い切ってできるので全力で一球に対して向かっていきたい」

守りだけではなく、打線でも主軸を務め、初戦突破の命運を握る吉川選手。
実は今大会トップクラスの武器があります。それは…『握力』。右80・左82と握力の数値は両手ともに80キロ台。そこしれないパワーで試合でもランナーを一掃させます。

青森山田高校 吉川勇大選手
「チャンスでの一本であったり、大事な場面で打てるような心構え、調整をしていきたい。先を見ず、(初戦の)京都国際に思い切ってぶつかっていって、絶対に勝って目標の日本一に向けてがんばっていきたい」

悔しさを乗り越えた『背番号6』が打球も勝利もきっちりつかみます。