19日朝はやく、青森県五所川原市の神社の拝殿が全焼する火事がありました。けが人はいませんでしたが、五所川原市の祭りでは毎年神事が執り行われていて、宮司は祭事への影響を及ぼさないように再建していきたいとしています。

神社には煙が立ち込め、炎が上がっています。19日午前4時半過ぎ、火が出た直後の神明宮を映した映像です。火事があったのは五所川原市中央1丁目の神明宮で、駆け付けた消防によって、火は約2時間半後に消し止められましたが、神社の拝殿が全焼したほか、社務所につながる渡り廊下の一部が焼けました。

神明宮 齋藤麻毅宮司
「お宮に上がるために渡り廊下を進んでいたら真っ赤になっていて、すでに炎が高く上がっているような状態でした。本殿そのものが、きちっと残って神様がいらっしゃるところにも支障がないようなことで留めていただいた」

神明宮は1664年に創建、1940年代には一度本殿が大火に見舞われました。
25年ほど前に現在の場所に移転されてからも、初詣や七五三などで地域の住民に愛されてきました。

また、毎年6月中旬に開催される市の伝統行事「奥津軽虫と火まつり」では採火が執り行われています。

神明宮 齋藤麻毅宮司
「社務所を用いながら、祭りごとは支障なく奉仕していきたいと思っている」

火が出た当時、宮司とその家族は境内にある住宅にいて拝殿には人がいなかったということです。

警察は火が出た原因を調べています。