「地産地消」をテーマにした高校生によるアイデア弁当コンテストの入賞作品がお披露目されました。宮城県産の食材がふんだんに使われていて、15日から県内のスーパーやコンビニで販売されます。
「高校生地産地消お弁当コンテスト」には、県内18校88作品の応募があり、このうち3作品が入賞しました。14日は、県庁で入賞した生徒たちが、弁当のレシピや工夫した点を紹介しました。

最高賞となる知事賞に選ばれたのは、気仙沼高校の「メカの甘酢あんかけクルクル弁当~気仙沼さ来る来る~」です。

気仙沼が水揚げ量日本一のメカジキをメインに、わかめ入りのだしご飯には気嵐をイメージしてシラスが散りばめられています。また玉子やハムをくるくる巻いて見た目にもこだわりました。
気仙沼高校1年 熊谷彩七さんと川上采姫さん
「やっぱり有名なメカジキだなと。ごはが進むように味をいろいろ工夫した」
「お弁当にたくさん気仙沼の良いところを詰め込んだので、食べた人に来てほしいという思いを込めて、弁当の名前からも惹きつけられるように願って名付けた」

県は、地元の食の魅力を知ってもらおうと毎年このコンテストを開催し、企業の協賛を得て入賞作品を商品化しています。

入賞した3種類の弁当は、協賛企業のスーパーやコンビニで、15日から販売されます。














