静岡県沼津市の市議会議員が、市の土地を有料の駐車場として貸し出していた問題です。沼津市が駐車場代の返還を求めた裁判が2月14日スタートしましたが、市議は改めて駐車場は自分の土地と主張、請求の棄却と和解を求めました。

<山下富美子 沼津市議>
「きょうの裁判で、問題の土地の所有権は父にあり、それを相続した母、そして私にあるということをはっきり主張できました」
裁判終了後、強気の姿勢を示したのは沼津市から訴えられている山下富美子沼津市議です。
山下市議は、自宅の敷地に隣接する沼津市の土地を月極駐車場として貸し出していたとして、10年間に得た約200万円の返還を求められています。

14日の裁判で、山下市議は問題となっている土地について、沼津市が行なった橋の拡張工事の際に譲り受けたものだと主張。その一方で話し合いでの解決、すなわち和解を求める姿勢も示しています。

<山下富美子・沼津市議>
「市長は、いたずらに市民の血税を使うことではなく、公平公正に私と協議していただきたい」
対する沼津市は市の土地だと主張、全面的に争う姿勢を崩していません。

<沼津市建設部 杉山泰彦部長>
「(市の)管理不足ということは否めないですが、あそこは以前からお話ししている通り市の土地なので、相手方は自分の土地とおっしゃっているので、そこらへんは認識が全く違うものだと思っています」
解決の糸口は見えない展開に。次回の裁判は4月17日で、再びお互いが意見を交わす予定です。
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