■プロ野球 DeNA紅白戦 白組 3-8 紅組(10日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

ドラフト1位・度会隆輝(21)が「1番・右翼」(紅組)でスタメン出場。いきなり4打数3安打2打点の猛打賞で、プロ初実戦からフル回転の活躍をみせた。

第1打席は21年ドラ1の小園健太(20)を相手に、6球目をライト前に弾き返し、実戦初打席で初安打をマーク。続くドラ4の石上泰輝(22)の二塁打で三塁に進むと、3番・ドラ6の井上絢登(23)の犠飛で生還。ルーキー3人で鮮やかに先制点を奪った。

度会は第2打席、1死一・二塁で小園からセンター前へタイムリーを放ち、チャンスで早くも“初打点”を挙げた。“ドラ1対決”は度会に軍配。第3打席は満塁の場面で徳山壮磨(24)と対戦し左飛に倒れるが、4回の第4打席ではライトフェンス直撃のタイムリー2ベースを放ち2打点目。塁上でガッツポーズをみせた。第5打席は四球。

さらにこの日、石上も3安打をマークするなど、度会とともに猛アピール。早くもルーキーたちが紅白戦から頼もしい活躍をみせた。