ヨルダンでアメリカ軍兵士3人が死亡した無人機による攻撃への報復として、アメリカ軍はイラクとシリアで空爆を行いました。
アメリカ中央軍は日本時間きょう午前6時ごろ、イラク領内の3か所とシリア領内の4か所で、イラン革命防衛隊や関係する武装勢力に対する空爆を行いました。アメリカ本土から飛び立った長距離爆撃機を含む航空機が125発あまりの精密誘導弾を発射し、85以上の標的を空爆したとしています。
また、標的としたのは、武装勢力の拠点やミサイルや砲弾、無人機の貯蔵庫などだとしています。
バイデン政権は、“ヨルダンでアメリカ軍兵士3人が死亡した無人機による攻撃は親イランの武装勢力が行った”と指摘し、報復攻撃を行う考えを表明していました。
バイデン大統領は自身が空爆を指示したことを明らかにしたうえで、「今後も時間と場所を選んで継続する」と明言。「アメリカ人を攻撃すれば、我々は報復する」と強調しました。
イランなどの反発は必至で、中東の緊張が高まることが予想されますが、バイデン大統領は「アメリカは中東でも世界のいかなる場所でも紛争を求めてはいない」とも表明しています。
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