夏に涼を運んでくれる扇子。その中でも、昔ながらの手法で一つ一つ丁寧に手作りされている“粋な江戸扇子”をご紹介します。
国産の和紙や竹など、すべて日本の天然素材にこだわって作られている江戸扇子。30以上ある行程を一人の職人がすべて手作業で作り上げています。
関西で始まった扇子作りが江戸に伝わって、江戸らしいシンプルで“粋”なデザインなのが特徴です。そういった柄を考えるのも職人技の一つで、常にデザインにも頭をめぐらせているそうです。
雲錦堂五代目 深津佳子さん
「いろんな方のいろんな魅力的なところを見て、それを受けた感じ(の扇子)を作りたい。(扇子を)洋服に合わせて持ってくれてもいいし、小道具の一つとして見直してくれたら嬉しい」
こだわって作られた扇子はどれも、とてもオシャレでしたよ。さりげなく出されたら、めちゃくちゃ“粋”ですね。
オシャレと、それから暑さ対策で扇子を持つっていうのもいいですよね。今は、そんな扇子の魅力を伝えようと、体験教室やオンライン講座も行っているそうです。
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