将棋の藤井聡太八冠が、東京での「竜王」就位式に臨みました。
藤井八冠には推挙状や、8大タイトル最高額の優勝賞金4400万円の目録などが贈られました。

(藤井聡太八冠が語ったこと全文)
皆様こんばんは。本日は、第36期竜王戦の就位式をこのように盛大に開催してくださり、本当にありがとうございます。
またお忙しい中、大変多くの方にお集まりいただいたことに感謝申し上げます。
今期の竜王戦は同学年の伊藤匠七段との対戦となり、開幕前から大変楽しみな気持ちがありました。
定跡形を中心としたシリーズとなりましたが、新たな発見や手応えを感じるところもあり、本当に得るものの多いシリーズだったと感じています。


中でも第3局は、序盤から1手1手読みを入れて指すことができ、非常に印象に残る1局になりました。また、今期も各地で素晴らしい対局場をご用意いただき、集中して対局に臨むことができました。前夜祭や大盤解説会にも毎回、本当に多くの方にお越しいただき、竜王戦への注目の高さを感じるとともに、その中で対局ができることを本当に嬉しく思いました。
また第5局、第6局を予定していた(香川県)琴平町と(秋田県)大仙市では、それぞれ祝賀会を開催していただき、大変励みになりました。















