「ホレホレアーカイブ」は暖冬の影響で開催が危ぶまれた1983年の「いわて雪まつり」のニュースです。
1983年の1月下旬、雫石町の小岩井農場では数日後の2月4日に始まる「いわて雪まつり」に向けて雪像作りが進められていました。
(樋田由美子アナウンサー)
「今年は暖冬・雪不足が重なり雪像づくりが始まったものの、雪集めなど大変なようです」
周囲のスキー場から雪を運び入れたものの少し地面を掘り起こすと土が見えるような状態で、雪像づくりに携わった陸上自衛隊や地元の人たちは雪不足に苦労しました。
それでも苦労のかいあって民話のふるさとをテーマにしたカッパやオシラサマなどの大小17基の雪像が無事完成。当初は規模縮小も検討された冬の一大イベントでしたが、ふたを開けてみると期間中は20万人の人出で大いににぎわいました。
注目の記事
コメが倉庫の天井近くまで山積みに… 「コメが余って売れない」 「年明け以降は価格下がる」 国の政策に振り回されたコメ業界

自転車で直進したいのに…交差点の一番左が「左折レーン」 どう通行すればいい? 警察に聞く「2つの方法」

国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威









