死亡事故が相次いでいる事態を受け、警察は、この時期事故が多発している早朝に合わせ、愛媛県内一斉に速度取り締まりを実施し安全運転を呼び掛けました。
愛媛県内では去年12月以降、交通死亡事故が相次いでいて、警察によりますと、今年も24日までに去年と同じ時期を5人上回る7人が犠牲になっているということです。
こうした事態を受け、警察は月末まで緊急対策を展開していて、その一環として25日は朝6時から県内17か所で一斉に速度取り締まりを実施し、このうち今治市では、元日に発生した死亡事故の現場付近で行われました。
警察が1月から3月の交通死亡事故の状況を分析したところ、過去5年間に犠牲となった47人のうち、朝6時台が最も多い7人、また車単独の事故も半数近い20人となっています。
今治署 堀田大樹交通課長
「やはり速度が速いと、それだけ対歩行者事故であれば致死率が上がる。ドライバーの皆さんは速度は控えめに事故防止に十分注意していただけたら」
今治では、朝6時から8時までの取り締まりで、7件のスピード違反を摘発したということです。
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