青森県の弘前大学と医療検査会社が共同で、大学が長年行っている健康調査を活用して、認知症や心疾患の早期予防・発見を目指した「健康長寿デザイン講座」を開設しました。

健康長寿デザイン講座は、弘前大学と兵庫県に本社がある医療検査会社の「シスメックス」が開設しました。

「シスメックス」は血液や尿を採取して調べる検体検査分野を中心に、現在190以上の国や地域で事業を展開しています。

その技術と弘前大学が約20年にわたって実施している健康調査=「岩木健康増進プロジェクト」のビッグデータを組み合わせることによって、認知症や心疾患の予兆の解析方法などを確立し、早期予防・発見につなげる狙いがあります。

弘前大学大学院 廣田和美医学研究科長
「疾患の予測のモデルが出来てくると、今この辺にあるとこういうことを気をつけないと今後、認知症を発症するとか、そういうことがわかるようになって、より健康寿命が延伸できるのではと期待している」

弘前大学のビッグデータを用いた民間との共同研究講座は、今回で20講座目で、健康に関する分野での活用が期待されます。