岡山県内の中学校を今年春に卒業する見込みの生徒を対象にした、第二次進学希望調査がまとまりました。全日制県立高校の平均倍率は1.05倍で、昨年同時期(1.06倍)より下がっています。

今年3月に中学校を卒業する見込みの生徒1万6,908人の進学希望先を調査したもので、全日制の県立高校に進学を希望する生徒は11,322人と進学希望者全体の約7割となっています。

このうち倍率が最も高かったのは、岡山工業(デザイン)の1.78倍で、次いで岡山南(商業)の1.56倍、西大寺(普通・国際情報)の1.52倍、興陽(家政)の1.50倍です。

一方、最も倍率が低かったのは、真庭(看護)の0.38倍で、次いで新見(普通)0.46倍、勝山(普通・蒜山校地)0.48倍、笠岡工業(電気情報)0.50倍、高梁城南(電気)0.53倍となっています。

全50校・119科4コースの倍率は、【画像①~⑨】に掲載しています。

朝日・操山・芳泉・一宮・城東・瀬戸・西大寺・高松農

西大寺(普通・国際情報)は1.52倍と高倍率、岡山城東(普通)は1.26倍と高い倍率となっています。岡山芳泉は0.98倍と定員割れです。そのほかの高校・学科は【画像①】の通りです。

【画像①】

興陽・瀬戸南・岡山工

興陽は農業が1.48倍、家政が1.50倍とともに高倍率。岡山工業(デザイン)は全校全学科で最も高い倍率となりました。そのほかの高校・学科は【画像②】の通りです。

【画像②】

東岡山工・岡山東商・御津・岡山南・倉敷青陵・倉敷天城

岡山南は、商業が1.56倍、生活創造が1.48倍、服飾デザインが1.43倍と、ともに高倍率。倉敷天城は0.95倍と定員を満たしていません。そのほかの高校・学科は【画像③】の通りです。

【画像③】