一部の大企業で賃上げの動きが広がる中、愛媛県松山市は賃上げを行う中小企業を支援しようと、従業員1人当たり5万円の奨励金を給付すると発表しました。
(松山市・野志克仁市長)
「従業員の所得が増えることで、所得の拡大が見込まれる。賃上げで従業員の待遇が改善され、モチベーションが高まって雇用の定着にも効果があると考えている」
給付の対象は、松山市内に本社や本店を置く中小企業と個人事業主で、今年1月から10月末までの間、正規の従業員は基本給を2.5%以上、非正規の従業員については時給などを7%以上引き上げることが条件です。
給付額は、従業員1人あたり5万円で、1事業者につき最大50万円となっています。
(松山市・野志克仁市長)
「それぞれ1人あたり、年間6万円程度の賃金の増加が見込まれます。5000人分を予算計上していて、全体で年間約3億円分の賃金増加となり、複数年にわたってその効果が続くと考えている」
申請は、24日から松山市のホームページなどで受け付け、6月下旬からの給付を予定しているということです。
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