ビッグモーター問題をめぐり新たな動きです。損害保険ジャパンの親会社であるSOMPOホールディングスの櫻田謙悟グループCEOが、3月末に退任する方向で調整していることがわかりました。
ビッグモーターによる自動車保険の不正請求問題は、10年以上グループを率いた大手損保の経営トップ退任に発展しました。
損保ジャパンは、▼ビッグモーターに対し損害の査定で損保ジャパン側の査定を省略した仕組みを導入していたほか、▼ビッグモーターによる不正の可能性を把握しながら大手損保3社の中で唯一取引を再開するなど、親密な関係が指摘されていました。
金融庁は、内部管理体制を問題視し、損保ジャパンと親会社のSOMPOホールディングスに対し近く、業務改善命令を出す方針を固めています。
こうした中、SOMPOホールディングスの櫻田謙悟グループCEOが、3月末に退任する方向で調整していることが関係者への取材でわかりました。櫻田氏は去年まで経済3団体「経済同友会」のトップも4年間務めていました。
自動車保険自体の信頼を大きく傷つけた一連の不祥事。経営体制刷新で失われた信頼は取り戻せるのか、再生への道筋が問われています。
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