西鉄バスは、福岡市東区のアイランドシティ周辺で運行するオンデマンドバス(アプリで呼び出すと配車される)を運転する1人が免許条件違反で84人を乗せたと発表しました。車両の改造により座席数が増えたにも関わらず、運転手の免許の条件を確認していなかったことが原因です。
◆所持免許では運転できない座席数の車両だった
西日本鉄道(西鉄)によりますと、法令違反でバスが運行されたのは今月17日から18日にかけてです。条件を満たす免許を持たない1人の運転手が、2日間で計約12時間、300キロほどを運転し、84人の乗客を運びました。この運転手は、8トン未満の限定条件の付いた中型二種免許は所持していたものの、運行したバスは14人乗りのため、限定無しの中型二種免許が必要でした。
◆車両の改造により10人→14人に定員が増えていた
一帯で運行されるオンデマンドバスは、スマホの専用アプリに現在地と目的地を入れて予約をすると乗り場に迎えに来るバスで2019年から運行しています。当初は、この運転手でも運転できる10人乗りだったものの、その後、一部の車両が改造され定員が14人に増えていました。西鉄は「乗務員全員が限定条件なしの免許を持っていると思い込んでいた」と釈明した上で、点呼の際に免許証の運転条件をチェックするシステムの導入を検討しています。
*初出時に「無免許運転」と記載しておりましたが、正しくは「免許条件違反」でした。お詫びして訂正します。
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