4年に一度の台湾総統選は、与党・民進党の頼清徳候補が勝利宣言を行いました。台湾の民主化以降、初めて同一政党の政権が3期続くことになります。
与党・民進党の集会が行われていた会場です。日本時間の午後9時半過ぎ、頼清徳氏は会見を行い、総統選の勝利宣言を行いました。
総統選は、経済面、軍事面で圧力を強める中国とどう向き合うかが大きな争点でした。日本にとっても、安全保障の環境を左右する問題です。
頼氏は今の蔡英文政権と同じ路線を継承し、中国と距離をとりながら、圧力には対抗する姿勢を示してきました。会見では「台湾海峡の安全を守るのは総統の重要な仕事だ」と強調したうえで、中国に対話や交流を呼びかけました。
民進党 頼清徳氏
「封鎖は交流へ、対立は対話へ、自信をもって中国と交流や協力を展開し、台湾と中国の人たちの福祉を増進し、平和と共栄という目標を叶えます。しかし、中国の威嚇、圧力からは、台湾を守る決心もあります」
同一の政党が3期続けて政権を担うのは、台湾が民主化されて総統が直接選挙で選ばれるようになってから初めてのこととなります。総統に就任するのは5月20日の予定です。
「一つの中国原則」を主張する中国は民進党政権を「独立勢力」と敵視していて、これからも経済面、軍事面で圧力をかけてくると見られますが、一方でこれまで同様、民間交流を進めたり、政権の頭越しに、国民党と協議の場をもつと見られ、頼氏がどのような政治手腕をみせるのか注目されます。
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