“失われた30年”からの復活となるのでしょうか。日経平均株価はきょうも値上がりし、4日続けてバブル後の最高値を更新しました。
個人投資家
「現実味がなかったが、直接(株価の)電光掲示板を見て本当なんだと」
「いいことじゃないですか。日本経済にとって」
取引開始直後から大きく上昇し、上げ幅が一時700円を超えた東京株式市場。買いが買いを呼ぶ展開となりました。
記者
「きょうで4日連続、終値でバブル後の最高値です」
きょうの日経平均株価は、きのうより527円高い、3万5577円に。1990年2月以来、33年11か月ぶりの高値で、1989年につけた史上最高値3万8915円の背中が見え始めました。
年明けから際立つ、日本株の強さ。背景にあるのは、「アメリカの株高」と「円安」です。
アメリカでは中央銀行にあたるFRBが利下げに転じるとの見方から株価が上昇し、日本の株高に繋がっています。
また、円安が再び進んでいるため、輸出関連企業を中心に業績への期待感が高まり、株価を押し上げているのです。さらに“今年ならでは”の理由も…
個人投資家
「新NISAが始まって、どんどん制度が良くなってきている」
今年から始まった「新NISA」。株式や投資信託などで得た利益にかかる税金の一部を非課税にする制度で、1月から大幅に拡充したことで個人マネーが株式市場に流れ込み、相場の支えになっています。
先行きについて、証券会社のトップは…。
大和証券グループ本社 中田誠司社長
「株価は年末に4万円に迫る。場合によっては4万円を超える」
野村HD 奥田健太郎グループCEO
「4万円ぐらいは達成できるんじゃないか」
「失われた30年」と呼ばれる日本経済の長期低迷の象徴だった株価は今度こそ、復活するのか。日本株への期待はいつになく高まっています。
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