ノーベル賞を受賞した大村智さんが「人間」をテーマに絵を描き続けた画家・荻 太郎さんの作品の魅力を語りました。
このトークショーは山梨県にある大村さんが館長を務める韮崎大村美術館の開館15周年を記念した荻 太郎展に合わせて行われたものです。

画家の荻 太郎さんは愛知県出身で、2009年に94歳で亡くなるまで生きる悦びや苦しみなど「人間」をテーマに作品を描き続けました。
トークショーでは大村さんお気に入りの作品をひとつひとつ紹介しながら魅力を語りました。

韮崎大村美術館 大村智館長:
こんなに子どもの絵を上手に描く人は今まで見たことない。
喜びや悲しみ、恥ずかしさとかそういうものが描ける。

企画展は8月28日まで韮崎大村美術館で開かれています。