横浜市の機械メーカーの社長らが逮捕されたえん罪事件で、違法な捜査だったと認めた東京地裁の判決を不服として東京都などが、きのう控訴したことを受け、社長らがきょう、会見を開き、「呆れた」などと批判しました。
大川原化工機 大川原正明 社長
「呆れたという感じの思いですね、まだするか」
「大川原化工機」の社長ら3人が、2020年、警視庁公安部に不正輸出の疑いで逮捕された事件をめぐって、国と東京都は先月、東京地裁から、「違法な捜査だった」として、合わせておよそ1億6000万円を賠償するよう命じられ、きのう、不服として控訴しました。
これを受け、社長らはきょう午前、会見を開き、「温かみのない対応に落胆している」などと批判しました。
また、弁護士は「事件が故意に作り上げられたものだということを控訴審では認めてもらいたい」と話しました。
一方、警察庁の露木長官は控訴した理由について、「警視庁で精査した結果、上級審の判断を仰ぐことが適当との結論に至った」と述べました。
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