1月7日午前、宮古島市熱帯植物園ではヒカンザクラが少しずつ咲き始めていて、
宮古島気象台からは今月5日(金)に全国トップでサクラの開花の発表がありました。

ことしは平年より12日早く、去年より10日早い開花となります。実はことしは過去2番目に早い記録となります。

1972年の統計開始以降、宮古島地方で過去最も開花が早かったのは2002年12月30日です。次いで早いのが1月5日なんですが、ことし含め過去3回あります。

なぜことしはこんなに開花が早かったのか。ヒカンザクラが咲くには一定の寒さが必要となりますが、去年12月の中旬頃に寒波の影響でかなり気温が下がり12月22日には宮古島で14.0℃を観測しました。そのときの寒波の影響でヒカンザクラが休眠打破した可能性があるとみています。

ウェザーニューズの予想によりますと、県内で次に咲くのは那覇で1月中旬頃に咲く予想となっています。その他の地域も1月下旬にかけて続々と開花する予想となっています。

是非サクラのシーズンを楽しんでみてはいかがでしょうか