■第76回全日本バレーボール高等学校選手権大会 女子決勝 就実ー下北沢成徳(8日、東京体育館)

全日本バレーボール高等学校選手権大会、通称“春高バレー”の女子決勝が8日に行われ、就実(岡山)が下北沢成徳(東京)をセットカウント3‐0(25‐17、25‐17、25‐21)のストレートで下し、2大会ぶり5度目の優勝を果たした。

7年ぶりに決勝の舞台に立った下北沢成徳、立ち上がり動きが固くミスが出てしまいポイントを失ってしまう。一方、2大会ぶりの王座奪還を狙う就実、前回大会は新型コロナウイルスの抗原検査で陽性者が認められたため、本大会を欠場した。就実のエース番号『4』を背負った福村心優美(2年)が確実にポイントを奪い、就実が25‐17で第1セットを奪った。

第2セット、就実がスタートから3連続ポイントを奪うと堅い守りで下北沢成徳になかなか連続ポイントを取らせなかった。就実は身長167㎝の髙橋凪(2年)が力強いスパイクで得点をあげるなど6連続ポイント。ディフェンスでも下北沢成徳のエース・イェーモンミャ(2年)のスパイクのコースを抑え、得点を与えなかった。第2セットも流れをつかんだ就実が25‐17で奪い、2大会ぶりの優勝に王手をかけた。

第3セット、就実はエースの福村、髙橋が確実にポイントをあげた。しかし、追い込まれた2冠女王の下北沢成徳も6‐11とリードされた場面からこの試合初めてとなる6連続ポイントで12‐11とリードを奪った。それでも就実はここまで続けてきたバレーを変えなかった。その後は下北沢成徳に連続ポイントを許さず。攻撃陣ではエース・福村の活躍でポイントを奪っていった。第3セットも就実が25‐21で奪い、高校バレー2冠の下北沢成徳にセットカウント3‐0のストレート勝ち、2大会ぶり5度目の優勝を手にした。