千葉ロッテの安田尚憲(24)が5日、ZOZOマリンスタジアムで自主トレーニングを公開した。
昨年まで3年連続でソフトバンクの柳田悠岐(35)に弟子入りしていたが、今年は独り立ち。「今年は初めて自分1人でやるので、自分の感覚を大事にして細かいところまで繊細にやっていきたい」と意気込んだ。
昨年は自己最多の122試合に出場するも、打率.238、9本塁打、43打点と満足する結果は得られなかった。打撃向上を目指し、去年の12月には同級生の日本ハム・清宮幸太郎(24)とともにアメリカ・シアトルにある「ドライブライン」で打撃フォームをチェック。「スイングの軌道や連動性はデータ的にも良くなった」と手応えを掴んだ。
「今年の目標はタイトルを1つ獲りたい。1年間自分の中でいいものを残せれば、後から付いてくると思うので、安定した成績を残せるよう頑張りたい」と飛躍を誓った。
■安田尚憲(やすだ・ひさのり)
1999年4月15日生まれ、大阪府出身。188㎝95kg、右投左打、内野手。17年ドラフト1位、履正社高~ロッテ(18年~)。去年のCSファーストステージ第3戦、サヨナラタイムリーを放ちチームをファイナルステージ進出に導いた。














