最大震度7を記録した能登半島地震を受け、台湾政府は6000万円の義援金を贈ると発表しました。

台湾の呉釗燮外交部長はきょう、会見を行い、1日に発生した能登半島地震の復興のため、日本円で6000万円の義援金を贈ると発表しました。また、この義援金とは別に、民間からの寄付も募るということです。

呉外交部長は「台湾と日本はお互いに、政府や人民が危機の時、手を差し伸べあう関係だ」として、過去に台湾で地震が起きた際に日本から救助部隊が駆け付けたことや、新型コロナの感染拡大時にワクチン提供の支援を受けたことに言及。「被災者が一日も早く、元の生活に戻れることを祈ります」とコメントしています。