■第102回全国高校サッカー選手権・準々決勝(4日・浦和駒場スタジアムほか)
高校サッカー選手権の準々決勝4試合が行われ、2年ぶり4度目の優勝を狙う青森山田(青森)ら4校が勝ち進み、国立競技場で開催される6日の準決勝に進出した。
準決勝は青森山田と市立船橋(千葉)の名門対決。初の4強入りを果たした堀越(東京A)と近江(滋賀)が対戦する。
この日、堀越は佐賀県勢初のベスト4を目指した佐賀東(佐賀)を2-1で下し、同校初の4強入り。10番・中村健太(3年)の先制ゴールなど決定機をつかむと、終盤は佐賀東の猛攻を防ぎ切り、1点リードを守った。
神村学園(鹿児島)は前半でリードも、3-3の同点から近江に後半アディショナルタイムに勝ち越され、3-4の逆転負けで涙を呑んだ。近江は初のベスト4進出。
青森山田は4得点で昌平(埼玉)を下し、2年ぶりの準決勝へ。過去5度の優勝を誇る市立船橋は、初出場の名古屋(愛知)を2-1で制し12年ぶりのベスト4入りを果たした。
【高校サッカー準々決勝・結果】
青森山田 4-0 昌平
市立船橋 2-1 名古屋
堀越 2-1 佐賀東
近江 4-3 神村学園














