岡山の新春を飾る日本美術院展覧会「院展」が天満屋岡山店で開かれています。

日本を代表する作家らが手がけた日本画59点が並びます。今回で108回目となった院展は日本画の公募展覧会として全国約10か所で開かれ、岡山では毎年、新春の時期に開催されています。



こちらは瀬戸内市在住の井手康人さんが描いた「不二」(ふじ)です。黄金に輝く富士山に美しさとはかなさを表現した花がちりばめられています。

(井手康人さん)「なぜこれが好きなのかを自分で問い直してみるというのも鑑賞のひとつの方法だと思うのでそのように楽しんでいただけたら」
院展は、今月14日まで開かれ、週末には井手さんによるギャラリートークも行われます。