岡山市にある就実短期大学が、2025年度以降、新入生の募集を停止すると発表しました。

(就実学園 西井泰彦理事長)「短期大学について色々検討した結果、募集停止をするいうかたちをとることにしました」

就実短期大学を運営する就実学園が会見で発表したものです。それによりますと12月21日に行われた理事会で、2025年度以降、短期大学で学生の募集を停止をすることを決めたということです。

短期大学ではここ数年の間、志願者が急速に減少していて、「今後も定員の確保で困難な状況が続く」として今回の決定に至ったとしています。就実短期大学は1953年に創設され、幼児教育や人文科学系を中心にこれまでに約2万3000人の卒業生を社会に送り出しています。