福島県田村市の神社では、年末恒例のすす払いが行われました。

本殿が、国の重要文化財に指定されている田村市の堂山王子(どうやまおうじ)神社。24日は、1年で溜まったほこりを落とす年末恒例のすす払いが行われました。

参加したのは、地元の保存会の会員など15人で、長さおよそ5メートルの竹のほうきで本殿の中や外に溜まったほこりを払ったほか、展示されている絵馬の掃除などを行いました。

堂山王子神社・橋本正一総代「この地域以外の方達にも、足を運んでいただける神社にしていきたいと考えている」

また、境内にある門や鐘楼も掃除し、新しい年を迎える準備を進めていました。