全国の小中学生を対象にした体力・運動能力の調査結果が発表され、静岡県では小学生の男子以外はすべて昨年度の合計点を下回り、過去最低となりました。
調査は、小学5年生と中学2年生が対象で50メートル走やボール投げなど8種目の実技のほか運動習慣などについて結果が発表されました。
▼小学5年生の男子は昨年度の体力合計点を上回りましたが、▼小学5年生女子、中学2年生の男女はいずれも昨年度を下回り、2008年の調査開始以来最低となりました。
静岡県教育委員会は「2019年度から低下傾向にあり、コロナ禍で拍車がかかった状態が続いた」と指摘しています。
また、1週間の総運動時間は▼中学2年女子は521.6分で全国平均を上回っていますが▼小学校5年生の男女、中学2年生の男子は全国平均よりも短くなっていて、全体的に昨年度と比べて減少傾向が続いています。
注目の記事
東日本大震災の2日前にM7.3の地震「その時に呼びかけていれば...」反省踏まえ運用スタート『北海道・三陸沖後発地震注意情報』 私たちは何をすべき?【災害担当記者が解説】

【震度6強の地震】初の「後発地震注意情報」を発表 「最悪のケースは3.11」 今後1週間をどう備える?【news23】

「どうした?」突然姿を消した仲間…瞳孔は開き、脈もなく草原に倒れていた 心臓が止まった後 運命を分けた“5分” 熊本

夢のマイホーム建たぬまま...住宅メーカーが"突然破産" 残ったのは2000万円超のローン返済「生活が成り立たない。想像を絶するつらさ」

防災グッズ、ガソリン、連絡手段…「1週間の防災対応」でやるべき備え 初の「後発地震注意情報」発表、去年の「南海トラフ臨時情報」から学ぶ対応

災害用の備蓄品「何日分必要か」実例を紹介 4人家族「飲み水だけで84リットル」他に何が必要か









