岡山市北区の吉備津神社で、アーティストが製作過程を公開しながら来年の干支を描いた大絵馬が完成しました。

2年後に再建600年を迎える国宝の本殿などがある吉備津神社です。





「辰」の大絵馬は、岡山を拠点に活動するイラストレーター江角明日香さんが、ライブペインティングによりおよそ1週間かけて指で描いたもので、高さはおよそ3メートル、幅はおよそ4メートルあり、辰の「笑顔」を表現しています。

宮司が目玉を書き入れ、きょう(17日)完成しました。

(イラストレーター 江角明日香さん)「ご参拝に来てくださった皆みなさまが喜んでいただけるようにと想像すると、ちょっと仕上がってよかったなという気持ちでいっぱいです」

絵馬は、あさってから来年1月末まで本殿脇に設置されるということです。