師走の岡山路を駆け抜ける「山陽女子ロードレース大会」が岡山市中心部で行われました。

(号砲)

午前10時にスタートした「有森裕子杯ハーフマラソン」には約110人がエントリーしました。

国内の実業団に所属する外国人ランナー4人が先頭を引っ張る中、

10キロ付近で日本人グループが迫ります。

一時、天満屋の谷本観月選手らが追い上げますが、

外国人ランナーにぐんぐんと引き離されます。

結局、最後までトップを譲らなかったマーガレット・アキドル選手が2連覇です。

(コモディティイイダ マーガレット・アキドル選手)「とてもうれしいです。優勝は2度目なのですが、最高の走りができて良かったです」

また、九電工の唐沢ゆり選手が日本人最高の5位。天満屋の谷本観月選手が10位に入りました。

(天満屋 谷本観月選手)「たくさんの応援のおかげです。ゴールできて良かったです」

一方、「人見絹枝杯10キロ」は、京セラのアグネス・ムカリ選手が4連覇を達成しました。