師走の都大路を駆け抜ける全国高校駅伝が今月(12月)24日開催されます。岡山県からは強豪として知られる男子の倉敷高校が大会に向けて準備を進めています。

46年連続46回目の出場となる倉敷高校は去年、3回目の優勝を大会新記録で達成し、今年は連覇に挑みます。

今年5月に中元健二監督が就任する新体制となり、去年の優勝メンバー3人を含む代表が都大路に挑みます。

(倉敷高校 中元健二監督)「新体制にもなりましたので、そこのところは就任当初から選手たちには流れは変えないし、今までのいい伝統を引継ぎながらやっていくかなということは伝えさせてもらいました」

監督がエースとして期待を寄せるのが3年の桑田駿介選手です。1年の時から都大路を走ってきた経験を活かし、最後の高校駅伝に意気込みを見せます。

(倉敷高校 桑田駿介選手)「中盤から後半にかけてペースを上げていけるように少しづ調子を合わせていきます。連覇がかかってくるんですけど、そういったことは気にせず、今のチームでのびのびと走りたいと思います」

岡山県代表の活躍が期待される全国高校駅伝は今月(12月)24日、京都市で行われます。