青森県の津軽地方では本格的な雪で本領を発揮する鉄道の除雪車両の試運転が行われました。ちらつく雪に姿を見せたのは、弘南鉄道のラッセル車です。
重厚な黒いボディーに“鉄仮面”と称される「いかつい顔」が特徴です。冬の定時運行を守る影の立役者は1929年製の94歳。現役のラッセル車としては国内で最も古い車両です。
2023年1月の大雪の際は、電動車で対応しづらい重く湿った雪を勢いよく押し分けて除雪を行いました。12日は弘南線の黒石駅で試運転が行われ、雪を線路の外に押し出すウイングや、線路の間の雪をかき分けるフランジャーの動きを確認し、出動への準備を整えました。
弘南鉄道 船越信哉常務
「一瞬ドカッと降ったりしても、いろいろな対応ができるような体制づくり。車両も故障などがないように定期的に点検を行うとともに除排雪において安全運転に努めていきたい」
弘南鉄道のラッセル車は15センチ以上の積雪で出動することになっています。














