JA全農いわてが販売した小麦の一部から基準値を超えるカビ毒が検出された問題で、岩手県北上市は、ふるさと納税の返礼品にこの小麦が使用されていたと発表しました。
基準値を超えるカビ毒が検出された小麦が使われていたのは、北上市のふるさと納税の返礼品「桑入りそうめん」と「南部煎餅を含む詰め合わせセット」のせんべいで、該当するのは合わせて28件です。
北上市は11月29日から順次商品の寄付の受付を停止し、既に受け取った人へは個別に確認を進めています。現時点で健康被害の情報はなく、市は代替品の発送を行う方針です。
また二戸市教育委員会は11日、小中学校11校と県立支援学校1校の学校給食に対象の小麦が使用されたメニューが提供されていたと発表しました。
9月1日の献立の一つ「山菜ひっつみ汁」に対象の小麦を使用した「すいとん」が合わせて1779食分提供されたということです。これまでに健康被害は確認されていません。
注目の記事
国立大学准教授の「二つの顔」違法風俗店の経営に関与 不倫相手の女性を “しもべ” 扱い「奴隷契約」か 富山

新幹線や特急列車で荷物を置くため「1人で2座席分購入」はアリ?ナシ? JRの見解は… 年末年始の帰省ラッシュ・Uターンラッシュ 電車内での“荷物マナー”

急増するパキスタン人に相次ぐ攻撃…ロケット花火やバット「嘘だと思われる」ユーチューバーへの取材で見えた目的と誤情報 地域社会での共生に深い影

1匹見かけたら、3年後には2万匹に…爆発的繁殖力「ニュウハクシミ」の生態 文化財をむしばむ小さな脅威

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは









