計算のスピードと正確性を競う、全国そろばんコンクールの熊本大会が熊本市で行われています。

1977年から続く全国そろばんコンクール。
予選の熊本大会には、小学生から高校生まで約80人が参加しています。

この大会では、最大11桁の掛け算や割り算が出題され、制限時間の中でできるだけ多くの問題に回答することが求められます。

また、読み上げられた数字を瞬時に足し引きする読上算(よみあげざん)は、聞き逃さない集中力と記憶力が問われます。

参加した子どもたちは、読み上げの声に合わせて次々とそろばんの珠を弾いていました。

予選は各都道府県で行われ、成績上位者の結果は全国のコンクールで集計され、部門ごとに順位がつけられるということです。