レールに不具合が見つかり、一部区間で運転見合わせが続いていた青森県の弘南鉄道大鰐線。レールの補修作業が終わり、安全が確認されたことから8日約2か月半ぶりに全線で運転を再開しました。

運転を再開したのは弘南鉄道大鰐線の大鰐駅から津軽大沢駅までの区間です。大鰐駅では朝から通勤や通学で利用する人たちの姿が見られました。大鰐線はレールに不具合が見つかり、9月25日から大鰐ー中央弘前の全線で運転を見合わせていました。レールの補修作業を行って、11月20日に一部で再開、その後、残る区間でも安全が確認されたため8日、2か月半ぶりに全線で運転再開となりました。

利用者は
「本当にここは電車がないと移動できなくて学校に行けなかった日もあったので本当に大事だなと思ったので利用していきたい」

「やっと精神的に楽になった」

「バス代行の時は利便性悪くてだめ。時間もちょっとよくならないし。助かったよ」

大鰐町の人たちも8日の全線再開を待ち望んでいていて、地元の子どもたちが旗を振るなどして列車を見送りました。

地元の子どもたち
「いってらっしゃーい」

大鰐町企画観光課 岩澤佳都課長補佐
「絶対弘南(大鰐線)をなくしてはいけないと思っている人もいるので、再開したことをとてもうれしく思っています」

地域の公共交通としての役割を担う弘南鉄道では、再発防止を徹底して安全な運行に努めるとしています。