ロシアのプーチン大統領は今週、中東を歴訪するほか、モスクワでイランの大統領と会談します。イスラエル・パレスチナ情勢などを協議するということです。

ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領は6日にUAE=アラブ首長国連邦を訪問するほか、サウジアラビアも訪問し、ムハンマド皇太子と会談します。7日にはモスクワでイランのライシ大統領と会談するということです。

大統領補佐官は、一連の会談で、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘が続く中東情勢や、主要産油国としてエネルギー分野での協力について協議するとしています。

ロシアが特別軍事作戦と称するウクライナ侵攻も議題になる予定だということです。