宮城県栗原市では、地元で栽培されたコメを使った正月用のもちづくりが最盛期を迎えています。
栗原市栗駒の吉尾ファームです。もちづくりには、自社の田んぼで栽培した「みやこがねもち」が使われていて、従業員が、炊き立てのコメを餅つき機に入れ仕上げていきました。今年は、夏の猛暑の影響もなく、品質の良いもち米が収穫できたということです。

吉尾ファーム 吉尾寛社長:
「12月に入って休日を返上してフル稼働でやっている。うちの(もちの)特徴でもある粘り強い年を迎えてほしい」

保存料など添加物を使わず煮崩れしないのが特徴で、今年は地方発送のほか、仙台の市場や県内のスーパーなどに例年より5トンほど多いおよそ40トンが出荷される見込みです。

もちづくりは12月30日まで休みなく行われ、地方発送は、12月25日まで受付けているということです。














