イスラエル軍は、パレスチナ自治区ガザ南部への地上侵攻を始めたことを明らかにしました。

イスラエル軍のトップ、ハレビ参謀総長は3日、「ガザ地区北部でハマスに対して強力かつ徹底的に戦ったように、南部でも同じことを始めている」と述べ、ガザ南部にも地上侵攻を拡大していることを明らかにしました。

南部のハンユニスとラファには空爆も続けていて、中東アルジャジーラは、3日の朝だけであわせて30人以上が死亡したと伝えています。

この週末には、北部のジャバリア難民キャンプに対しても大規模な空爆が行われました。

「父親と兄弟が死んでしまった」

ハマスはSNSに「イスラエル軍がガザ全土で残虐行為を繰り返していて、安全な場所はどこにもない」と投稿。ガザ保健当局は10月7日の戦闘開始以降、これまでに1万5500人以上が死亡したとしています。

こうしたなか、イスラエルの公共放送は3日、情報機関「シンベト」のトップのものだとする音声を報じました。

ハマスの幹部をガザ以外の場所にいても、何年かかっても探し出して暗殺すると宣言していて、カタールを拠点とする指導者のハニヤ氏らを念頭に置いているとみられます。

ロイター通信によりますと、「シンベト」はこれについてコメントしていません。