岡山市が進める、路面電車の乗り入れ事業に伴うJR岡山駅前広場の工事で、きょう(4日)から新たなタクシーゾーンの運用が始まりました。

(松村みなみ記者)「JR岡山駅東口広場です。以前は南側にあったタクシーゾーンがあちら北側に移設し、きょうオープンしました」

以前は一般車の乗降場だった場所がタクシーゾーンとして、今朝5時に運用が始まりました。

これまではタクシーゾーンの入り口に地下駐車場を利用する一般車も入れるようになっていましたが、今回2つのゾーンを入れ替えることで出入りを完全に分離。

タクシーが直接市役所筋に出られるのもメリットだといいます。

(タクシー運転手)「(ゾーンが)タクシー専用だから良い感じがする」

(タクシー利用者)「以前グランヴィアの方にあったときは、出るときに横断歩道や歩行者が多かった。こっちの方がスムーズそうだな」

あさって6日からは一般車ゾーンの仮運用が始まりますが、再来年2月の本運用までは降車時のみの利用となります。