岡山県はきょう(12月1日)インフルエンザ警報を発令しました。警報発令は5シーズンぶりですが、2009年に続き、過去2番目に早い発表となっています。

「本日、県下全域にインフルエンザ警報を発令することと致しました」

岡山県は10月5日にインフルエンザ注意報を発令していましたが、今月26日までの1週間で、県が定点把握する84の医療機関でのインフルエンザ患者数が1か所あたり31.35人と、警報発令基準の30人を上回ったためきょう(1日)、警報に切り替えました。

警報発令は5シーズンぶりで、新型インフルエンザが流行した2009年以来過去2番目に早い発令です。感染者の内訳では14歳以下が7割を超えています。県はマスクの着用や手洗い・うがいによる予防、早めに医療機関を受診するよう呼びかけています。