古代吉備の繁栄を知ってもらいたいと、調査で見つかった埴輪などを展示します。「大古墳展」があすから始まるのを前に、きょう(11月30日)、関係者らを招いての内覧会が行われました。


土器や装飾品など、岡山県内の古墳から発掘されたものが並びます。

あす(12月1日)からの展示を前に開かれた内覧会です。

参加者らは古代の繁栄を物語る約120の展示品に目を奪われていました。

中でも目を引くのは、岡山市が昨年度まで発掘調査を行っていた「金蔵山古墳」から見つかった埴輪・約30個です。

どれもよい状態で残っているといいます。

(岡山市埋蔵文化財センター 辛川あかりさん)「吉備、岡山もすごくいいものを持っているということで、岡山の魅力を再発見していただければと思います」

「吉備の大古墳展」はあすから来年2月12日まで、岡山シティミュージアムで開かれます。