11月定例岡山県議会が開会し、補正予算案など20の議案が一括上程されました。
きょう(30日)開会した議会には、物価高騰対策などを盛り込んだ補正予算案が提出されました。
(伊原木隆太 岡山県知事)「輸入物価の上昇に伴う物価高の継続は、県内経済や県民生活を圧迫し、生活実感の改善を妨げているところであります」
補正予算案には、県が所有する施設11か所の電気代を補てんする経費に約1億200万円。企業と連携し子育て支援を進める事業等に400万円が盛り込まれました。
一方、公共事業に対する国の補助が見込みを下回ったとして、一般会計で14億1100万円余りの減額補正となっています。また伊原木知事は今議会で、経済対策費を盛り込んだ補正予算案を追加で提案する方針です。
11月定例岡山県議会は、来月(12月)22日まで開かれます。