来年(2024年)9月末、岡山県北部を舞台に「森の芸術祭晴れの国・岡山」が開催されます。俳優でダンサーの森山未來さんら芸術祭に参加するアーティストが作品を発表する候補地を視察に訪れました。

インド人のアーティストアシム・ワキフさんです。竹を素材とした大型の作品を制作する予定で、作品が設置される候補地のひとつとなっている津山市の公園を視察しました。

日本の竹の扱いを熟知した制作協力者らと園内を巡り日本の竹の特徴などについてアドバイスを受けながら作品の構想を練りました。

(「森の芸術祭」参加アーティストアシム・ワキフさん)「日本人と仕事をすることで「竹」という共通の素材を使いながら、我々とは違う方法論を学ぶことができるということが非常に興味深い」

一方、こちらは、俳優でダンサーの森山未來さん。

芸術祭で披露するパフォーマンスのアイデアを得ようと奈義町に5日ほど滞在し江戸時代から続く伝統芸能の横仙歌舞伎を学びます。

「前をむいてる。引くときにすこしその具合で膝をつける。座る」

「森の芸術祭」に向け今後も続々と参加アーティストが岡山県北を視察に訪れる予定です。