青森県警察本部は29日、2件の特殊詐欺被害を発表しました。県内の特殊詐欺の件数は統計を取り始めてから最も多い90件となり被害額は3億円を超えました。

県警察本部は29日、県内に住む50代の女性がLINEで投資話を持ちかけられ、10月末まで31回にわたり約3410万円を振り込む特殊詐欺被害があったと発表しました。

また、29日は県内に住む40代の女性が副業で稼げるなどと誘われ、8回であわせて約124万円を振り込む特殊詐欺も発表されました。

これで青森県内の2023年の特殊詐欺の件数は90件に上り、2011年に統計をとり始めてから最も多くなりました。被害額は約3億2400万円で過去2番目に多くなりました。

手口では有料のインターネットサイトで料金が支払われていないと請求するなど架空料金請求詐欺が50件と最も多く、次いで投資を持ちかけるなどの金融商品詐欺が23件となっています。警察はSNSによる広報やチラシ配布などを通して対策を強化しています。