岡山県はマイナンバーと障害者手帳情報のひもづけについて点検したところ、誤りが51件見つかったと明らかにしました。

岡山県によりますと今年6月、国からマイナンバーのひもづけ誤りの有無を点検するように指示を受け、調査をしていたところ、マイナンバーと障害者手帳情報のひもづけで、合わせて51件の誤りがあったことが確認されました。

原因として、保護者が子どもの身体障害者手帳の交付申請をする際に、担当者が誤って、申請書に書かれていた「保護者」のマイナンバーをシステムに入力したことや、市町村で手帳の申請を受け付ける時にマイナンバーの確認が不十分だったなどとしています。

誤ってひもづけたマイナンバーはすでに修正が終わっていて、個人情報の流出は無かったということです。県では、再発防止を徹底するとしています。